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2017.08.04

40.68MHzの生みの親アレキサンダー・ブリトヴァ博士インタビュー

アルマレーザーズ社 研究開発部 統括責任者
アレキサンダー・ブリトヴァ博士

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[プロフィール]

Alma Lasers社に15年間勤務。
高速流炭酸ガスレーザーにおけるプラズマの安定性研究開発 統括責任者。
ラジオ波部門の責任者。プラズマ、超音波関連機器を担当。アクセントシリーズ開発責任者。

美容医療機器とレーザー領域において25件の特許を取得。学術論文と著書の総数は50以上。
ユニポーラ-テクノロジーを開発。加熱深度をコントロールする為のフェーズシフトの原理を開発。
超音波せん断波を脂肪細胞の破壊に応用。マイクロプラズマ生成による皮膚治療及びインパクト超音波による施術原理を確立。炭酸ガスレーザーを設計。

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Q.40.68MHzは他の一般的な機器に使用されている周波数とは何が違うのでしょうか?

40.68MHzは皮下へ均一にエネルギーを照射することができ、脂肪層まで効率よく温めることが出来ます。
皮下が深くまで加熱されることで、皮膚の引き締め、セルライトの改善などに繋がり、脂肪細胞に働きかけます。
一般的なRF機器による加熱では脂肪のケアはできません。なぜなら、一般的なRF機器は深部へ浸透しにくい上、脂肪層にはRFの電流が流れないからです。一方40.68MHzは水分子を回転させて加熱する働きがあり、それは脂肪層の中に存在している水に作用します。したがって40.68MHzによって脂肪を効率的に加熱することが可能です。
ちなみに、この作用は超音波のメカニズムとは大きく異なります。超音波は、キャビテーションエネルギーが発生し、そのエネルギーは振動によって脂肪を破壊します。しかし、表面に損傷が起きない程度の超音波ではキャビテーション現象による脂肪の破壊は起きないと考えられます。

Q.なぜ、40.68MHzの周波数を選ばれたのですか?

A.ポイントは水分子を回転させることでターゲットを加熱する誘電加熱『ユニポーラ方式』の使用でした。これは、低い周波数で発生する抵抗加熱(ジュール熱)を用いた『バイポーラ方式』よりも深く均一に効果的に加熱するテクノロジーです。
深部へのユニポーラ加熱を実現させるには、10MHz以上の周波数で動作をさせる必要がありました。そこで、誘電加熱に使用可能な周波数帯の中から最も効果的である40.68MHzを選択しました。私が40.68MHzを選んだのは2003年のことでした。

Q.スパ・アクセント ディープのアイディアを聞いた時どう思いましたか?

スパアクセント2(市場で4年間)のリニューアルのアイデアは私を非常に興奮させるものでした。 工学的および科学的観点から能力が試され、非常に興味深いものでした。
コンパクトなマシンの中に2つのコネクタをつけること、冷却機能の改善、深度調節の段階を増やすこと、そして電極形状を更に改善すること。
この大きな変更は日本市場だけでなく、世界的へ通用する進化であると考えます。

Q.スパアクセントを開発する際の一番の苦労は?

Spa Accent Deep の基盤となったSpa Accent 2は余裕のない非常にコンパクトでパッケージングされたシステムでしたので、最も困難だったのは2つのコネクタを搭載することでした。

Q.ディープが完成した時の気持ちは?

日本市場はおそらく、システムの最高の精度、安定性、信頼性を必要とする、世界で最も厳しい国です。その厳しい基準に合わせて、何度もなんども施策を繰り返し、バージョン変更とランニングテストを行いました。出来上がった時は嬉しさと安堵感でいっぱいでした。

Q.最後にエステティック関係者のみなさんへ一言お願いします

サーモ・シェイプは他社のエステティックマシンにはない、独自のテクノロジーを採用したマシンです。
重要なテクノロジーをもう一度お伝えします。

– エステティックトリートメントに使用できるRFの周波数のうち、最も効果的なのが40.68MHzのユニポーラ方式です。 この方式は効率的に脂肪層へ作用します
– ユニポーラ方式は、RF磁場を歪ませる第2の電極が存在しないため、皮膚の奥深くへ浸透し効率よく加熱します
– 加熱深度調整システムは、お客さまに合わせて加熱部位の深さのコントロールをできます

ぜひ、サーモ・シェイプをこれからも活用していってください。