News & Column

2017.04.27

HIFU(ハイフ)機器の効果とは?過去には多数のトラブル発生!
2017年には行政指導も

2、3年前に話題となったHIFUという施術。ご存知でしょうか?

一時期はブームとなった「HIFU(ハイフ)」ですが、過去には火傷をはじめとした多くのトラブルが発生。

2017年3月に、独立行政法人 国民生活センターより「エステサロン等で皮下組織に熱作用を加え危害を及ぼすHIFU施術を受けてはいけません」と、報道発表が行われています。

 


エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!
-熱傷や神経損傷を生じた事例も-

独立行政法人国民生活センター[2017年3月2日:公表]

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_1.html

詳細資料PDF http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170302_1.pdf


HIFUとは

 虫眼鏡で太陽光を集中させて紙を焦がすことができるのと同様に、超音波を凹面等の発生器で一点に集束させると、その焦点での音圧を高くすることが可能であり、そのエネルギーにより焦点部分を高温にすることもできます。

 この手法を応用したものが「強力集束超音波(HIFU:High-Intensity Focused Ultrasound)」や「集束超音波(FUS:Focused Ultrasound)」、「高密度焦点式超音波」等と呼ばれています。

HIFU機器は、人体の表面を傷つけずに、超音波を体内の特定部位に集中させることで加熱し、熱変性を生じさせることができることから、医療で前立腺の治療等に用いられているものですが、エステサロン等でもホームページや施術前の説明でHIFU機器を用いて「脂肪細胞を溶解させる」「肌の土台である筋膜に直接ダメージを与える」等、皮下組織に直接影響を与えることで小顔、痩身や美顔等の施術ができるとうたっています。

その一方で、リスクについては説明がなく、「脂肪細胞を安全に破壊できる」等、消費者に安全な施術であると誤認させているエステサロン等もみられます。

このような行為を医師資格のないエステティシャン等が行うことは禁じられています。

–独立行政法人国民生活センターより

[報道例]

日経新聞 https://www.j-cast.com/2017/03/07292369.html   

J-CASTニュース https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H7E_S7A300C1000000/


該当の機器はメーカー回収となっており、国民生活センターからも「エステサロン等で皮下組織に熱作用を加え危害を及ぼすHIFU施術を受けてはいけません」と明確に案内していることから、このような機器をエステで取り扱ったり、施術を受けたりすることはリスクを伴うもので勧められるようなものではありません。

この報道以前にエステティックサロンへ導入された方もおり、いまだに取り扱いのあるサロンもありますが、近年はどんどん縮小傾向にあります。もし、どうしても受けたいのであれば医療機関を選択すると良いでしょう。

テクノロジーが進歩し、様々な効果の機器が出ている中、選ぶならできるだけ安全で効果の高いものを選択したいですね。

 

もちろん、サーモ・シェイプ はHIFUとは異なるテクノロジーであり、10年以上日本でも使用されてきた実績のあるエステティック施術ですので安心してご利用いただけます。